June 03, 2005

2005春ドラマ(中盤編)


 今クールはここここで書いたとおり、「タイガー&ドラゴン」「アタックNo.1」「エンジン」「離婚弁護士II」の4本を見続けていたのですが、最近劇的に忙しくなった事もあって、「アタックNo.1」と「離婚弁護士II」はリタイアしました。

 理由はどちらも「飽きた」という感覚ですね。
 「アタック……」は展開がマンネリ化というか……個人的にいまいち。
 「離婚弁護士」の方は、妙に「安定感」が出てきてしまって逆に面白みが薄れた感じがします。事務所を揺るがす、今後を大きく左右する、という事件は起こしにくくなってるみたいですし。
 加えて言うならば、ライバル弁護士役としてガツガツぶつかり合うと思っていた瀬戸朝香さんが、結局同じ事務所のメンバーになっている所が「ぬるい」というか……。

 逆に「タイガー&ドラゴン」は回を重ねる毎に面白くなってきました。
 以前は「古典落語の落ちを被せる=現代ドラマ側の落ちが見える」というデメリットが足を引っ張っていると感じていたのですが、最近は「古典の落ちを隠す」とか「大きくひねりを入れる」とか、色々と落とし方に変化を加えています。
 そして、相変わらずクドカンさんはポピュラーとマニアック、メジャーとマイナーの間ギリギリを狙ったネタを放り込んできます(笑) たまにストライクゾーンから外れているのですが、構わず放ってきます。この辺の感覚は非常に好きです。

 「エンジン」は……何となく見続けたいと思わされています(ぉ
 押す理由も分からないのですが……。次郎の行動にも「全く共感できない」所が結構ありますし、なぜ見るのをやめないのかは謎です。
 多分、キャラクターの多さと深さが魅力なのではないかと思います。まだまだ「裏」や「謎」がある人物が沢山いそうですから。

 えと……最終回を見たら、評価ががらりと変わる可能性大です(笑)




00:55:00 | hastur | comments(0) | TrackBacks