April 25, 2006

新世紀エヴァンゲリオン  10巻


 いわゆる「貞本エヴァ」の最新刊です。
 今年はTV版開始から10周年ということで、色々と露出が多いですね。

 この巻の内容は……最終盤の一歩手前といったところでしょうか。
 あの名セリフ、「たぶん私は3人目だと思うから」が含まれてます(何

 基本ラインはTVアニメ版なのですが、省略されている部分もあれば、違う面をクローズアップしている部分もあり。
 あと、ちょっとシンジ君の性格も違う感じがします。…漫画の方はややオープン?

 ここまでくると、後はどんなエンディングを持ってくるかに興味がありますね。
 TV版は……アレだったので(ぇ







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April 20, 2006

神戸在住8巻


 毎度おなじみの(?)「神戸在住」最新刊です。
 買ったの1ヶ月弱前ですが。

 この巻では、東京に帰ったことや初めて神戸へやってきた時の回想、卒業制作に関するエピソードなどなどが。
 四回生になったということで、後輩も増えて少し落ち着いた感じですね。
 その後輩のガイドで明石に遊びに行く話も。

 たまたまこの本買った後、明石に行く用事が出来たので予習にちょうど良かったです。
 どの程度役に立つかは分かりませんが(ぇ

 この漫画の一番の見所は、カバー裏の壊れ気味の四コマ漫画かも知れません……(何







10:35:33 | hastur | comments(0) | TrackBacks

April 14, 2006

豪放ライラック



 また桑田先生の作品紹介。
 「888(スリーエイト)」が探偵物だったのに対し、こちらは学園物。
 で、桑田先生の学園物って別に珍しくないですが(ぉ 今回のは「女子校&女子寮」が舞台。
 珍しい(ぉ

 話は……
 超がつくブラコンの子が、兄離れを目指し女子校に入学し……
 全然甘え癖が抜けてないって感じ?(マテ

 主人公、高岡りら。
 ブラコン。っていうか、全方位型甘えっ子。かつ自己中心的かつ素晴らしく無能かつ典型的トラブルメーカー。本人はあまり悪気無し。
 料理の腕は殺人級(ぇ
 ……この子がいるだけで、話が勝手に転んでいきますね(笑)

 全体的にワイワイガヤガヤドタバタって感じが楽しいです。
 お気に入りは当然、楓ちゃんです(何

 楓ちゃん、小野楓。
 りらと寮の同室。世話好きでいつもりらのフォローをしたくてたまらなくなる(笑)
 よく男と間違われる(ぇ


 で、やはり巻末のおまけまんがが曲者です(何
 桑田先生の愛猫、にょろりの近況を知る事が出来るという……結構貴重なおまけです(謎





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April 10, 2006

888


 このときにも書きましたが、自分の好きな漫画家さんに桑田乃お梨子先生という漫画家さんがいます。

 その桑田先生の最近の作品「888(スリーエイト)」を借りたので、ちょっと紹介します。(←買ったわけじゃないっていうのが…)

 登場人物。
 一三五 三一(ひさご みつかず)―所長兼調査員
 七五三木 森(しめき もり)―調査員
 九十九 凪(つくも なぎ)―事務
 小林君―七五三木の愛犬(カット済ポメラニアン・♀)

 この三人と一匹しか居ない「末広探偵事務所」が舞台です。
 名前、数字ばっかり(笑)

 探偵物ですが、全然大事件は起きません。
 終始ほのぼの。
 これだけで説明終わりって感じですが(ぉ

 細かいギャグは相変わらずですし、話の展開も少し推理物っぽい仕掛けもいい感じです。
 まぁ、最大の魅力は七五三木を筆頭としたキャラクターでしょうけど。

 七五三木の面白いところ。
 いつも眼鏡+黒スーツでクールそうに見えるのに、小林君にメロメロ(あるいは重苦しい愛情を注いでる)ってところ(笑)

 なんだかんだで一番のヒットは、巻末の作者近況に書いてあった、
 「やりかけの幻想水滸伝もさいごまで見たいし(Iはおわって今IIのとちゅう)」
 ですけど(何


 Amazonリンク:888 スリーエイト





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April 07, 2006

蟲師7巻



 アニメ版も好評のうち終わった、「蟲師」の最新巻です。

 アニメの出来は概ね良かったですね。
 DVDやサントラCDも出てるとか。こっちについてはいずれ機会があれば。


 で、7巻です。
 収録されているのは「花惑い」「鏡が淵」「雷の袂」「棘(おどろ)のみち(前後編)」の5編。

 驚いたのは今までは一話完結を貫いていたのに、ここで前後編とはいえ続き物を持ってきたこと。方向転換?
 個人的にはスパッと落ちのつく、一話完結形式の方が好みですが。

 この「棘のみち」、もう一つ他の話と違うのは再登場の登場人物がいること。
 今までは継続キャラは居ても化野先生くらいでしたが……。アニメとの連動も意識したということでしょうか。

 「雷の袂」、ひたすら悲しいお話で、この巻では一番印象に残りました。
 ああいう形で幕を引いたのも、蟲師の中では珍しい部類かも。

 対して「花惑い」は個人的にはピンと来ませんでした。
 ホラータッチのお話……?

 「鏡が淵」は落ちが軽妙。
 こういうコミカルなのは好きです(ぇ







08:26:44 | hastur | comments(0) | TrackBacks