June 27, 2006
ちとせげっちゅ!!
友人から借りた漫画です。
自分がリクエストしたのではなく、押し付けられる形で借りました(何
……。
なぜこの漫画をチョイスしたのか、小一時間問い詰めたい気分ではあります(ぇ
四コマ漫画です。
桜庭ちとせちゃん(11才)が小学校の隣にある役場に勤めている柏原さんという青年にひたすらアタックする。
……あらすじ終わり(笑)
RとかXとかそういう指定が入りそうな展開は全く無い、健全なギャグ漫画と思っていいです。
気に入ったネタを。
? 七夕イベントにて
ちとせ「あーまた失敗したーーーッ 書きなおそう」
雛子(ちとせの級友)「桜庭さん、紙の無駄使いはいけませんよ…」
ちとせ「あ そうだね雛子ちゃん」(汗
雛子「実は私 エコロジーに興味がありまして…」
「そんな意味も含めてこのような短冊を…」
ちとせ「え? どこらへんが?」
雛子「来年も使えます」
(短冊には「世界平和」の文字とリサイクルマーク)
ちとせ「……」
? 七夕イベントにて・2
ちとせ「麻子先生ーーッ 先生用の短冊だよ!」
麻子(ちとせの担任。独身・ぉ)「え?」
(短冊には「今年こそ結婚できますように」の文字)
ちとせ「エヘン」
麻子「いやー桜庭は優しいなあ?」(怒)
(と言いながら、キリキリキリキリとちとせのほっぺをつねる)
雛子「……」
雛子「これでよし……」
(きゅっとその短冊にリサイクルマークを書き込む)(笑)
08:30:47 |
hastur |
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June 14, 2006
フィラメント
「蟲師」の漆原友紀先生の作品集。
殆どは「バイオ・ルミネッセンス」という作品集からの再録ですが。ちなみに当時は志摩冬青名義。
昔のは今より少女漫画チックな線の細い絵柄ですね(何
ストーリーはなぜか「子供」がメインのものが多いような。
「蟲師」の原点的な作品、「虫師」も収録されてます。
こちらは主人公が「キク」という少年で、舞台は現代日本。「蟲師」との直接的な繋がりはないそうです。
「小景雑帳」と題される一連の短編(本当に短い。一話4ページ)は、さながらイラスト付きの散文詩のような感じ。
と、まとまりのない感想になりますが、それくらいまとまりのない作品集ということで(ぇ
10:52:48 |
hastur |
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June 06, 2006
召喚の蛮名―学園奇覯譚
ずっと欲しくてなかなか手に入らなかった漫画です。
「クトゥルー+学園もの」というとんでもない代物です(笑)
内容。
普通の(天然だけど…)女子高生、栃草緋不美が「神智科」に編入させられ、クラス委員の天野とクトゥルー的な事件に巻き込まれる。
以上(何
この神智科というのが魔法使いの育成を行うところで、科目としては……
錬金術、数術、ギリシア語、ラテン語、ヘブライ語、神秘学、人智学、隠秘学、ヘルメス学、超自然科学、魔法史、バカラ数秘学、物理、社会、英語、エトセトラエトセトラ……。
下の三つは一般教科ですが。
ちなみにハリー・ポッターの邦訳よりも2年前に発表された作品らしいです。(巻末の朝松健さんの解説より)
これを先に読んでいたら、某ゲームの設定はちょっと変わっていたかも…(何
クトゥルーもの、ということで、当然魔導書も多数登場します。
主人公、天野は「無名祭祀書(ネームレス・カルツ)」の所有者。
他にも「セラエノ断章」、「エイボンの書」、「ヴォイニッチ写本」等等が登場。
作品中では「ネクロノミコン」、「エイボンの書」、「無銘祭祀書」が三大魔導書とされてます。
……途中、あのミスカトニック大学から「ドール賛歌」、「ナコト写本」復刻版、「エイボンの書」日本語版、「ネクロノミコン」豪華本(イタリア職人の一点物)なんてものが届きますが……眉唾物です(笑)
ゲーム/アニメの「デモンベイン」も魔導書が多数登場しますが、この辺の魔導書の「格付け」に差異があるのが面白いです。
デモンベインでは主人公の<本>は「アル=アジフ(ネクロノミコンのオリジナル)」、ライバルであるマスターテリオンの<本>は「ナコト写本」です。
対して「召喚の蛮名」では主人公の<本>が「無銘祭祀書」で、ライバル、湖川の<本>は「セラエノ断章」。
「召喚の蛮名」内での「ナコト写本」の扱いは軽く、「デモンベイン」内での「セラエノ断章」の扱いが軽い……という違いがありそうです。
……この辺、クトゥルー神話に詳しい人しか意味が分かりませんね(汗
08:26:46 |
hastur |
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