虹とキリン

蟲師（映画）

　映画版の「蟲師」を観に行きました。

　感想としては……「難解で分かりにくい」だったり（ぇ


　全体的な雰囲気、風景、蟲の描写、キャスティング等は原作にとても近くて感心しました。
　ただ、ストーリーは……。

　原作は一話完結の短編連作という形ですが、映画の方は連続した一つのお話という風にアレンジされていました。
　元となる話は「眇の魚」がベースで、これに「柔らかい角」「筆の海」「雨がくる虹がたつ」を足し込んだ感じでしょうか。
　ですが、どこをとっても説明不足の感が否めません。
　原作を読んでいる自分が見ても「？」という状態ですから（笑）

　ただ、「こういう話だ」と言い切られてしまうとそれまでですけど（ぉ
　そういうストーリーの細かなところに目を瞑れば、それなりにいい映画だと思います。






　以下はネタバレ。


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のだめカンタービレ（アニメ）

　今年の初めから深夜枠で「のだめカンタービレ」のアニメ版が放映中ですね。
　一応毎回録画してチェックしています。

　去年の秋から実写ドラマでもやっていましたが、アニメ版はより原作に忠実なつくりとなっていますね。
　ドラマ版は尺の問題で丸一年分、短縮圧縮した感じの展開になってました（ニナ・ルッツ音楽祭のエピソードが丸々カットされていたり、飛行機恐怖症の克服の展開が違ったり）。

　アニメ版はより原作通りという感じです。
　ただ、全２３回の予定らしいので、日本編だけみたいですね。（原作ではその後「欧州編」が続いています）

　ちなみにアニメ版のオープニング曲とエンディング曲はSUEMITSU & THE SUEMITHさんとCrystal Kayさん。クラシックではありません（何
　この辺は別にいいんですかね？　原作者の意向的には（ぇ

ロケットガール

　この２月からWOWOWノンスクランブルで始まったアニメ「ロケットガール」を何となく見てました。
　で、スタッフロールを見て噴き出しました（ぉ
　原作者が野尻抱介先生なんですね。


　野尻先生と言えばクレギオン。
　という訳で、PBMに馴染みのある人なら複雑な印象を持つ人物です（何
　自分も何か一言言いたい気分ですけど……（ホビーデータ倒産関連について）

　で、登場人物の中に「黒須 俊之」っていう名前があって再び噴き出しました（爆）
　ええと……ホビーデータと関わりあってない人から見ると全然意味が分かりませんね（汗


　アニメの方は、普通に面白いです。
　ソロモン諸島に父親探しに来た女子高生がロケットのパイロットにさせられるというお話（はしょり過ぎ）
　現在、宇宙飛行士になる為の訓練中ですが、逆ポーランド演算の電卓が出てきたり……マニアックです（何


　リンク：ロケットガール｜WOWOW ONLINE