August 13, 2005
[DK3]謎の男(?)
うちのパーティ「魔王の子供たち」には、ほぼ全員プロフィールのイラストがついてます。
その中、一人だけイラスト無しのキャラクターがいます。
クロノス・サイクラノス(288)
彼についてわかるのは、年齢不詳の男性で身長180cm、体重75kgの物理攻撃系鍛冶職人ということだけです。
そこで今回は、クロノスについて書かれた書物を発見したので、ここに晒します(ぉ
ドアノブをひねるとそれは抵抗する事無く回った。
喜び勇んで中に入るクロノス。その時。
ゴヅン!
と黒板がクロノスの首筋に直撃した。書き間違えでは無い。「黒板消し」ではなく「黒板」が落ちてきたのだ。
「ぐおっ!」
悶絶するクロノス。眼鏡がずり落ちている。
「大丈夫ですか?」
大丈夫じゃない。ユリアはしばしの間パニック状態になったが、その後落ち着いてクロノスに『癒し』をかけた。
「ふぅ〜〜。助かりました。」
クロノスが首を鳴らす。
「こんなセンスのトラップを仕掛けるのは……。」
扉の奥、部屋の中を見ると、眼前にお馴染みのからくりが鎮座していた。
「こんな所で何を遊んでいるのですか?」
からくりが喋る。声はレディティオのものだ。
やっぱり……、と思いながらクロノスは返答した。
「ヘルバ助手に頼まれて、“知の賢者”を探しているのです。」
「選挙との関連性は?」
「助手に恩を売っておけば、三票の行方がいい方向へ流れるのではないかと。それに『エリクシール・パルヴスの復権に関係する』と言っていました。何か引っかかるものがあるのです。」
洗いざらい打ち明ける。ブラシウスとの約束、他言しないように、というのはあっさり破られているようだ。
「……しかし、ここには“知の賢者”とやらはいませんよ。この部屋は僕が作ったダミーですから。」
師匠の言葉にがっくりとうなだれるクロノス。あっさり開いた理由が分かったような気がする。
どうやら“知の賢者”探索は振り出しに戻ったようだ。
……これ、書いたの自分ですけど(笑)
某別ゲームでのクロノスの模様です。意味不明な固有名詞がたくさん出てますけど、読み飛ばしてやってください(何
08:30:20 |
hastur |
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