May 20, 2005

代表召集とJリーグ順位


 ちょっと遅い話ですが、キリンカップサッカーに向けての日本代表召集選手発表がありました。
 期待されていた駒野選手、下田選手の選出はありませんでした……。

 ジーコ監督は就任当初、「Jリーグで上位に来ているチームから多くの選手を召集するのは当たり前」という主旨のコメントを残していたと思います。当時はジュビロとアントラーズが(やや下り坂でしたが)常に上位を窺うチームでしたので、この「二強」から多く選出されていたと思います。

 では、今回の召集メンバーは、そのスタンスに沿っているのかどうか……?
 ちょっと調べてみました。

 第12節終了時点。
順位チーム名勝点得点失点召集選手
1鹿島アントラーズ29231013小笠原、本山、鈴木
2サンフレッチェ広島2018810
3ガンバ大阪1926224宮本、遠藤、大黒
4名古屋グランパス1817161楢崎
5ジュビロ磐田1815141川口、田中、福西
6浦和レッズ1715114三都主、坪井
7ジェフ千葉1722193
8大宮アルディージャ1718171
9横浜F・マリノス1616142中澤
10清水エスパルス1611101
11セレッソ大阪161416-2
12大分トリニータ161417-3
13川崎フロンターレ1418171
14東京ヴェルディ1969141720-3
15アルビレックス新潟141323-10
16FC東京111520-5土肥、加地
17柏レイソル10917-8玉田
18ヴィッセル神戸91121-10三浦淳
海外小野、稲本、高原


 ぱっと見て、下位3チームから4人も呼ばれている点が気になります。
 上位を見ると、1位から6位までのチームから12人と半数以上が呼ばれていることが分かります。ただ、綺麗に2位の広島からは一人も呼んでいません(笑)

 サンフレッチェはまだまだ「常勝チーム」と呼べるほどの継続的な強さを示していないから、と言ってしまえばその通りですけどね。




00:13:56 | hastur | comments(1) | TrackBacks