April 25, 2005

Byakhee号で行く 広島ビッグアーチまでの旅(前編)


 先日広島ビッグアーチで開催されたサンフレッチェ対フロンターレ戦、いつもならば広島市内からアストラムラインで乗り込んでいるのですが、今回は趣向を凝らして(何)Byakhee号で行ってみました。チャレンジャー無謀です。


 まず、ルート選定。
 当然カーナビなど付いてませんから、ある程度事前に調べてみました。
 まず、今までビッグアーチまでバスで行ったことが何回かあるのですが、そのバスのルートではいけない事が判明。
 なぜならば、バスは有料道路を通るからです。(大抵、有料道路は原付は入れません)

 で、一般道で行く方法……地図を見ると大きく分けて3通り。
1.アストラムラインの下の道路を延々通る。
2.己斐方面から己斐峠を抜ける。
3.草津方面から草津沼田道路の脇を上がる。
 ……この辺から地元の人じゃないと分かりにくいネタになっていきます(笑)

 1は即却下。わざわざモペットで行くのだから、出来るだけ直線距離で行きたいからです。
 そして2か3の二択となるわけですが、ここであえて2を選択しました。

 理由は「己斐峠を攻めてみたい」と思ったからです。……この選択が大甘だったことは後ほど思い知ることとなります(苦笑)
 Byakhee号の調子は、先日の記事の通りです。
 「異音」の原因は分かりました。中央スタンドを上げた状態だと、後輪に当たっていた為音が鳴っていたみたいです。
 他には、前輪のブレーキの効きが悪いですね。これは納車してからですが。


 往路。
 市内をかっ飛ばし(と言っても30km/hしか出ませんが)己斐本町まで。
 そこから踏切を二つ渡り、長い登りの坂道に突入します。
 うろ覚えの地図を頼りに進んでいくと……あれ? 高須台方面に出そう(ぉ
 引き返して、近くのコンビニで道を聞き、なんとか目的の己斐峠入り口に辿り着きました。

 己斐峠……。
 それは広島に長く住んでいる者なら知っていて当たり前な心霊スポットです。
 長く険しい、九十九折りの片道一車線が続きます。

 気を引き締めて、Byakhee号のスロットルレバーを強く握り締めます。
 ……。
 …………。
 エンジンの力だけじゃ登りきりません! ヒロシです
 いままでで一番の急勾配です。仕方なくペダルを漕いで、推進力を付加させます。
 この時、エンジンの力を人力でアシストすると言う、逆アシスト付き自転車状態でした(笑)

 なんとか登りきり、五月が丘団地に潜入成功。
 原付に乗っているはずなのに、なぜか脚力を奪われてましたが(笑)

 団地の出口のガソリンスタンドで給油をしておくことにしました。
 今回はブレンドタンクは持ち歩いていなかったので、店の人に頼んで作ってもらいました。
 40:1で1リットル+アルファを頼んだのですが……250円くらいしました。ぼったくr(ry

 そこからはゴールは間近です。ビッグアーチの屋根も目視できます。
 ビッグアーチまでの坂道をブビーっと登って駐輪場へ。
 所要時間は約1時間半でした。途中迷ったりもしたので、慣れればもっと早くつけると思います。


 長くなったので、復路は明日以降に回します。





00:14:58 | hastur | comments(0) | TrackBacks