November 29, 2005

カスタムメイド 10.30


 昨日は以前から見たかった「カスタムメイド 10.30」を見に行きました。
 場所はまた、「横川シネマ」。

 横川に行ったらお約束ということで(?)、ゴッドバーガーで昼食を。
 昨日は「もちチーズバーガー」を食べました。
 どういう食べ物かと言うと……もちとチーズと海苔を醤油で焼き上げてパンで挟んだ……という感じ。パテ(牛肉)は入ってません(笑)


 その後、横川シネマに行って映画鑑賞。
 ……平日昼間という事もあって、ガラガラでした。客は自分を含めて二人(笑)


【あらすじ】

 広島に住む高校生、マナモは音楽が好きで今はバイト先でのライヴイベントに向けてギターの練習中。
 そのバイト先というのがキャバクラだったりするのだが。

 そんなマナモの元に、妹のみなもが転がり込んでくる。
 両親の離婚でみなもは父と一緒にロンドンで暮らしていたのだが、父が再婚することとなりマナモを頼ることに。
 そりの合わない姉妹は、再開直後から大喧嘩するのだが。

 いろんな事で上手くいかず「バカヤロー」と叫びたくなるような状況のマナモの前に、(自称)天使という二人の男がチケットを渡す。
 一方、OTは広島市民球場でのコンサートに向けて……。


【感想】

 奥田民生さんのコンサート映像と、木村カエラさん主演のドラマが楽しめる……「一粒で二度美味しい」映画。

 民生さんパートはほぼドキュメント映像ですね。
 広島市民球場の映像だけでなく、その前に行われた沖縄でのシークレットライブの模様も見ることが出来ました。
 殆ど「演じてる」という部分はなく、いつもどおりの「自然体」。

 カエラさんのドラマパートですが……「ポイント」が絞れてないように感じられて、時に冗長な印象。何となくシナリオ的には中途半端な感じがしました。
 特にマナモのキャラクターを捉えるのが難しかった……。キャバクラでバイトする、高校は休みがち、派手なバイクを乗り回す、美術の先生に好意を寄せる、タバコは吸わない。

 それでも楽しめるポイントは色々とありました。
 まずは、「横川シネマ」という映画館。今回ここで鑑賞したのですが、映画の中でも何回も登場します。
 途中、映画中で「横川シネマ」で映画を見るというシーンがあって、中々不思議な感覚でした(笑)

 カエラさんの広島弁も結構自然に聞こえました。
 「何じゃろ…?」とか首を傾げるところが可愛かったです。

 ドラマパートから見ると、収束先が「奥田民生コンサート」である必要性はあまり感じないのですが……(苦笑) 舞台が広島というところが大きな意味を持っている?


 リンク:カスタムメイド10.30 公式HP
 Amazonリンク:カスタムメイド10.30




13:40:34 | hastur | comments(0) | TrackBacks