December 08, 2004

めだか 第10回


 これこれ! こんな構成の話が「めだか」の真骨頂です。
 前半、モヤモヤハラハラで、最後はスカッと。

 今回は桜木君の受験にまつわるお話。
 難問校の建築学科を目指す桜木だが模試の結果は散々。それに加え、工務店を首になったり、母親が入院したり、再就職は決まらなかったり、バイトは首になったり……不幸がどっと押し寄せます。
 もう受験を諦めようとしていたところに、めだかが必死の説得。また、頑張ってみるとやる気を出します。
 そこでまた学校側が、進学率を上げる為志望校を変えるように国見先生に働きかけます。
 めだか達は桜木君の補習授業を敢行。理科担当は生徒の高杉君(笑)
 最初は見てみぬ振りだった国見先生も、校長に啖呵を切って補修に参加します。

 今日一番痛快だったのは、この時の国見先生の校長への一言。
「桜木が、受かれば文句無いんでしょ?」
 かっこいい(笑)

 で、補修の甲斐もあって、次の模試はBランクへジャンプアップ。
 めでたしめでたし(?)

 次回が最終回となります。……なんか、名残惜しいです。

 そう言えば、桜木君の「お金」の問題はどうなったんでしょう? うやむやになったような……。




00:02:53 | hastur | comments(0) | TrackBacks