December 13, 2004

ボードゲーム&カードゲーム1


 昨日は友達と集まってボードゲームやカードゲームをやりました。

 ちょっと遅れて行ったので、既に始まってましたが(汗)
 で、「コロレット(Coloretto)」をやってたのを見学しました。
コロレット
 コロレットはシンプルなカードゲームです。
 色んな色のカメレオンのカードを取り合って、得点の高い方が勝ちというだけのゲームです。ただし、得点になるのは三色のみ。それ以外はマイナスポイントとなります。
 あんまり欲張ると、自分の集めている三色以外のカードを押し付けられるという訳です。


 次に、「妖精奇譚(フェアリー・テール)」というカードゲームに混ぜてもらいました。
妖精奇譚
 これは自分は初めて見るゲームです。ルールを簡単に教えてもらってやってみました。
 最初に配られる5枚のカードを、自分の欲しい一枚を取りながら回していきます。これを「ドラフト」と呼んでました。そして、手札が確定したら一枚ずつ三回自分の場にプレイしていきます。
 これも、最終的にポイントが高い人が勝ちと言うゲームですが、相手の場のカードを裏返したり、自分の場のカードをオープンしたり、累積的にポイントが増える効果があったりという特殊効果のあるカードを上手く活用していかないとなかなか勝利に結びつきません。
 結局訳の分からないまま、4人中最下位となりました(苦笑)


 次は「Goldbrau (ゴイルドブロイ)」。これも初体験のゲームです。ここでちょっと重めのボードゲーム。
ゴイルドブロイ
 これは、ビアガーデンとビール工場に投資や店長派遣を行い、お金を稼ぐゲームです。最終的に一番多くお金を持っている人の勝ちです。
 プレイ手順は「宝石商」とちょっと似てますね。「ビアガーデンの拡張」、「店長派遣or看板変更」、「投資」の三枚のカードを各プレイヤーが持っており、その中の一枚を伏せて出します。もし自分の出したカードが他のプレイヤーと被っていなければ、行動に特典が付き有利に事を進めることが出来ます。
 このゲーム、基本的には他プレイヤーとの交渉と言うのは無いのですが、暗黙の同盟と言うのがあります。同じ店を協力して大きくしていくとか、二人だけに優位になるようにビール工場の卸し先を変更するとか……。で、結局裏切ったりするんですが(笑)
 あと、6つあるビアガーデンを「ウェイトレス」と「大酒飲み」が移動するのですが、この二人の居場所が勝負を大きく左右します。「ウェイトレス」がいると、そのビアガーデンに出資しているプレイヤーは大金を手にする出来ます。逆に「大酒飲み」がいると、下手したら収入0。
 儲ける為の計画を立てるのも重要ですし、相手の行動を読むことも大事です。なかなか奥の深い、面白いゲームでした。
 このゲームはちょっとコツを掴んだので、何とか一位を取ることが出来ました。


 もう一回「ゴイルドブロイ」をやった後(自分は二連勝)、別の数人が「Sankt Petersburg(サンクトペテルブルグ)」をやってるのを見物しました。
サンクトペテルブルグ
 これはサクサクと遊べるボードゲームですね。自分は初めて見たのですが、他の人がやってるのを横で見ながらルールを読んだら、直ぐに把握できました。
 職人、建物、貴族、アップグレードという四種類のカードを買い集めて、ポイントが一番多ければ勝ちとなります。
 ポイントの高いカードを買おうと思えばお金が必要だし、お金を得る為にカードを集めなきゃならないです。手札に「キープ」する事も出来るので、支払いを後にする事も出来ます。
 最後の精算時に手札が残っているとポイントマイナス、貴族の種類が多ければ高ポイントが入ります。


 最後に「COCCU(クク)」というカードゲームをやりました。
 単純で、大騒ぎになるゲームです(笑) 一枚ずつカードを配って、後は右隣のプレイヤーとカードを交換するかしないかを決めるだけです。
 ルールも簡単ですので、ちょっとした時間潰しにも適してます。お勧めです。
 自分は7人中4位。運に左右されました(言い訳)




01:16:21 | hastur | comments(0) | TrackBacks